■小林敬一監督のコメント
初日の午後から走り始めて、まずは新車だということで、各部の確認などを行ないましたが、スタンダードなベースセットアップの状態でも、何もセットアップを触っていない段階でも、まずまずのタイムが出たということで、初日の段階で2014年モデルの完成度の高さを感じましたね。
2日目はドライバーごとにタイヤ評価やセッティングの変更をしてみたのですが、菅生は路面の全面改修を行なっており、その影響からか過去のデータ等がうまく活かせず、思うようなバランスを得るにはいたりませんでした。しかし、やはり新しい車ということで、従来のマシンに比べるとしっかりしていますし、今回色々な事を試す事が出来たので、最終的な落としどころを含め、エンジニアの方で理解を深める事が出来たと思います。
次戦のオートポリスに関しては、勿論何のデータもない訳で、ベースセットからレースウィークをスタートする事になると思いますが、今回菅生で得られた良い感触を結果につなげたいですね。
http://www.lm-corsa.com/(LM corsa プレスリリース)